08年3月期予想を下回り今期予想に対し不安感当面は安値圏での下値調べ
電通<4324>(東1)は、PER17.8倍、PBR1.1倍、利回り1.7%と指標はほぼ妥当な水準。業績は2009年3月期は営業利益4.1%増の584億円を見込んでいる。しかし、前期の場合、昨年5月11日の決算発表時点では2008年3月期の営業利益を638億4200万円と発表していたが、実績は561億2600万円(10.7%減益)にとどまった前歴があるだけに、今期予想に対しては手放しで受け入れられているわけではない。
株価が日足ベースで「一文新値型の高値」となり、週足でも上値抵抗線を抜けなかったのも、こうした業績に対する信頼性が持てないからだろう。3月安値を割ることはないが、当面は安値圏での底値調べの動きとなるだろう。
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