遺影写真などのメモリアルデザイン事業と写真集などパーソナルパブリッシング事業を二本柱に成長を続けるアスカネット<2438>(東マ)の08年4月期決算は、売上高二ケタの伸び、1株あたり利益約3.64倍への大幅増益となり、今期業績も連続増収増益の見込み。08年4月期売上高4,072百万円(前年比24.2%増)、営業利益636百万円(同263.1%増)、経常利益637百万円(同247.2%増)、当期純利益363百万円(同265.6%増)で1株当たり当期利益8409.83円(同3.64倍)へ急伸長した。
今期について同社は、売上高5,000百万円(前期比122.8%)、営業利益660百万円(同103.7%)、経常利益665百万円(同104.3%)、当期純利益380百万円(同104.5%)と連続での増収増益を見込んでいる。
同社は、デジタルカメラの普及により、写真の楽しみ方にも変化が生じている中、「一つという最少ロットから、一人一人のためにカスタマイズされたサービスの提供」という、時代に即したビジネスを展開することで、安定した需要取り込みを目指す。両事業とも成長可能な市場を抱え、高付加価値サービスを提供することで収益の安定的成長と適切な利益成長が望めるとみている。
今期は海外を含めたプロフェッショナル市場、国内コンシューマ市場ともに新たなソフトウェアのリリースを予定している。また、今期はさらなる成長に向けた基礎作りの時期と位置付け、新社屋の建設計画すすめる。なお、税制改正に伴う主力生産設備、オンディマンド印刷機耐用年数短縮による、減価償却費約120百万円の増加は見込み済み。
本日の同社株の動きは、13時現在、144000円(先週末終値比30000円安)と大幅安となった。13日公表された今期業績見込での利益の伸び率が低下することを嫌気した目先筋の売りと見られるが、同社EPSは引き続き高水準を維持すると予想され、安値からの反発が期待される。
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