今期は得意分野に特化で営業利益は52%増益年2円復配へ
第一目標は今年3月の136円
夢真ホールディングス<2362>(HC)が、4月上旬から26週線を挟んだモミ合い相場が続いている。即ち、70〜85円の往来だ。今年2月に207円と急騰したことに対する調整となっているものだが、ほぼ下値が固まってきたことで、出直りが近いとみていいだろう。
同社はこれまでの建設など多角化路線から、経営資源を「人材派遣業」に集中する経営へ転換。このため、2009年9月期の売上は81.3%減少の72億4200万円と大きくダウンするが、収益重視によって営業利益は52.0%増の4億3800万円と急回復する。配当は年2円復配する。とくに、前期末の有利子負債49億300万円を、今期末には33億円へ圧縮方針のため、財務内容も改善される。同社の人材派遣業は、「施工管理業務」と、「施工図作図業務」からなる。施工管理業務は建築現場に出入りする技能者の作業管理、関連業種との調整、最適な工程管理、測量や写真撮影などの記録管理業務など、いわゆる現場監督といえる業務。直接、建設作業を行うわけではないので、建設業法や建築士法の制約は受けない。
一方、施工図作図事業は、設計者の意図を十分に織り込んで作業工程・工法など、実際に作業で必要となる情報のすべてを集約し、かつ具現した詳細図。同社の佐藤眞吾会長兼社長が学生時代より手がけてきた得意とする分野である。
改正建築基準法の影響も最悪期を過ぎ、明るさが見え始めてきたこともプラスだ。チャートでは、当面の上値ノフシである3月の136円が目標となる。






















































