営業利益率12.6%と高水準にOBARA<6877>(東1)が、底値圏に到達した。同社株は、3月31日の2400円と4月28日の2360円でダブル天井をつけ調整に入った。言うまでもないが、マーケットにおいて形成される株価において、「ダブル天井」(=二番天井)を形成すれば、いかなる銘柄でもほとんど例外なく調整入りする。
底値圏に到達した理由は、@2月8日の安値1420円へ接近した、A業績が増収増益見通しにある、B投資指標が割安、などである。
2009年9月期の連結中間期は、「抵抗溶接機器関連事業」の主たる需要先である自動車業界は米国の景気減速に伴い低調であったが、その他の地域における販売が好調だった。また、需要の拡大が見込めるロシアに現地法人を設立した。一方、「平面研磨装置関連事業」についてもシリコンウエハー向け研磨装置などの販売を進めながら、次世代装置など高付加価値製品の開発に取り組んでいる。この結果、「抵抗溶接機器事業」において売上高107億1900万円(前年同期比7億3600万円の増加)、同事業営業利益11億3900万円(同1億9300万円の増加)。「平面研磨装置関連事業」において売上高132億5700万円(同24億200万円の増加),営業利益22億8100万円(同7億700万円の増加)、さらに「レーザー溶接関連事業」で売上高2億3600万円(同9100万円の増加)、営業利益では1100万円の損失(同4000万円の減少)という成績だった。PER8倍台、安値圏接近でチャートは「ダブルボトム」形成から好買い場
3月中間期の全体の売上高は242億1300万円と前年同期に比べ15.4%の2ケタ伸長。営業利益で34億900万円と38.1%の大幅な伸びだった。本業の儲け度合いを表す営業利益率は14.1%(前年同期11.7%)に大きく向上した。
今9月通期の見通しは売上高は470億円(前期比3.9%増)、営業利益59億円(同6.4%増)と増収増益見通しだ。営業利益率は12.6%と予想、上期より低下するが恐らく原材料価格の高騰があるものとみられる。配当は中間・期末20円の年間合憲40円を継続。予想1株利益は185.1円へ。
PERは8.5倍、利回り2.6%、PBR(中間期末1株純資産1160.8円)1.3倍と投資指標の割安が目立つ。とくに、増収増益だけにPERの10倍以下は割安顕著だ。
チャートでは、高値でのダブルトップ形成に対し、今度は「ダブルボトム」の形成が予想される。1500円前後は好買い場といえる。







































































