7月相場は厳しいスタートとなった。7月1日〜4日(金)までは、日経平均はすべて、前日に比べて安い「クロマル」。日経平均は7月4日まで12日間連続安。実に55年ぶりの記録だが、相場格言には、『記録破りは天底』、という教えがある。今度のような数十年ぶりといった記録が出た時は、後で振り返れば底になっているということだ。ただ、今回の下げでは、2つの特徴がある。@日柄は十分だが、率は不十分、ATOPIXの下げがきついことである。
日柄では紹介の通り、12日連続安だから十分な下げ。しかし、これだけの日数を下げた割には日経平均の下げは、この日のザラバ安値までで10%の下落にとどまっている。普通に考えれば15〜20%下げていても不思議ではない。また、30日線とのマイナス乖離率が5%と、去る3月17日に1万1691円の安値をつけた時のマイナス11%に比べると半分にとどまっている。
この理由は正直分からない。輸出株中心に企業業績がまだ堅調ということが背景にあるのかもしれない。外国人投資家が、「新興国売りの、技術の日本買い」を継続していたからかもしれない。あるいは、日経平均に下げて欲しくないという意志が働いているのかもしれない。
また、日経平均の高値からの下落率が10.0%であるのに対し、TOPIXは11.3%と下落率が大きいのも特徴。生活防衛から、「内需株不振」を意味している。
こうしたことから、相場、特に日経平均は、下げの最終場面でストンと下げて底が入るのではないだろうか。ここは、短期狙いであっても、『もうはまだなり』、の教えから、もう少し待ちたい。突込み狙いで行きたい。









































































