アルプス物流<9055>(東2)は、タイに新会社を設立する。東南アジアでは、シンガポール、マレーシアに続き3番目の拠点になる。これまでは、タイ現地の販売代理店を活用してきたが、タイでの販売が今後も拡大の余地が見込めることで、物流拠点の確保が必要と判断した。今年10月からの営業活動を見込む。タイでは、同社20%の売上高を占める親会社のアルプス電気<6770>(東1)が、07年に進出し、電子部品の製造や販売を推進する。タイでは日系自動車メーカーの進出も相次いでおり、自動車向け電子部品の流通も増加していくと見込まれる。アルプス物流は、主に自動車向け電子部品の流通サービスを提供していく。
同社の、08年3月期における海外での売上高実績は、約113億円(07年度実績比10.8%増)。そのうち中国の割合は85%だが、アセアン地域の売上高は10%を占める。会社側では、「タイの物流拠点の設立は、ベトナムやインド進出への通過ポイント」とし、中国以外の地域での売上高拡大を推進していく。11年3月期の海外売上高140億円(08年実績比23.9%増)を目指す。









































































