無配でPBRは15倍台まで買われる。CO2削減関連で人気先行型相場仕手の介入なく、安値から11倍上昇し人気化は久々
古河電池<6937>(東1)は、電池寿命が従来の4倍の電池開発や、トヨタ自動車がCO2削減の切り札としてハイブリット車によりいっそう注力することで、ハイブリット車に搭載するリチウムイオン電池関連として注目された。
もっとも、2009年3月期は営業増益にはなるが、まだ無配。1株純資産も106円にすぎない。PBRは15.5倍(高値時点)まで買われた。
環境というソーシャル・ニーズに乗って、特定の仕手筋が介入しない形で、これだけの大相場となったのは久々のことで、「今の阪神タイガースのようだ」、と見る向きもある。つまり、ルールに則った中での相場というわけだ。安値149円、高値1690円の「中間値」は920円。恐らく、ここまでは下がらないだろう。1000円を割れたことと、息の長いCO2材料を考えれば戻りが期待できる。しかし、無配で人気先行相場であることを忘れてはいけない。
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