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2008年07月22日

神鋼商事 省エネ・CO2の大幅削減が可能なスクリュ式小型蒸気発電機の新機種を発売

神鋼商事ホームページ 神鋼商事<8075>(東1)は7月15日に、スクリュ式小型蒸気発電機「スチームスター」の新機種(高出力機種)発売について発表している。
 スクリュ式小型蒸気発電機(出力100kW)は、神戸製鋼所<5406>(東1)が2007年6月、グループ会社である同社、神鋼造機及び、蒸気のスペシャリストであるテイエルブイ(本社:兵庫県加古川市)とともに開発した。小型発電機の分野では世界最高効率を誇り、省エネ・CO2削減に貢献する新製品として、日本産業技術大賞・内閣総理大臣賞を受賞している。
 今回、出力を30%程度増強したバージョンアップ機種(出力132kW)を発売した。また、メニュー拡大を機に、これまでの製品総称「M.S.E.G」から「スチームスター」の名称に改めた。
 「スチームスター」は、中規模工場や各種事業所などに存在する余剰蒸気、製造プロセス(実際に蒸気を使う工程)前での蒸気の減圧エネルギーに着目。従来は活用できなかった蒸気や減圧エネルギーを有効利用し、スクリュロータを活かして高効率の発電を行うもので、132kW・年間6000時間の稼動で年440トン程度のCO2削減を可能にした。発電機、制御盤をパッケージ内に一体化し業界初のオールインワン構造としたことで、省スペース、工場費用の削減にも効果的。
 今後は、100kW、132kWに続き、更に出力の高い160kW機種も投入する予定。これらは蒸気の吸込み圧力が10気圧未満と低圧の機種であるが、20気圧未満の中圧分野にもメニューを拡大していく。販売は同社を中心に展開し、3年後の2011年度に年間300台の受注を目指す。
 ターゲットは、産業廃棄物・都市ごみ・バイオマスなどをボイラで焼却している企業から、食品・化学・製紙・繊維・木材加工などを加熱減としてボイラを導入している企業と幅広い業種に亘り、中圧ラインへの対応により、鉄鋼や石油精製などの大規模工場も視野に入れている。
 地球温暖化対策推進法や改正省エネルギー法の施行を受けて、省エネ・CO2低減に向けた各企業の取り組みが急務となっているだけに、同社ではユーザーニーズに応えるべく一層の技術開発とメニュー拡大に努め、需要拡大を図る。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 04:46 | IR企業情報