内閣府が2008年7月9日付けで、和歌山県みなべ町を「紀州みなべ梅酒特区」に認定した。健康に良い「梅酒」を、旅館などでもお客に提供できることになった。みなべ町観光課へ電話インタビューした。年間1キロリットルから製造可能
健康に効果あり若い女性に人気
――特区へ認可されたそうですが、おめでとうございます。これからの、実行計画はいかがですか。
担当者 ありがとうございます。酒類製造免許、保険所関係の手続きが必要となってきますので、国税局の方、保険所の方に来ていただいて、8月下旬に説明会を開く予定で、現在、日程の調整を行っています。
――お酒は、誰でも造れるものではありませんね。担当者 そうです。酒類製造免許では、最低製造数量基準が年間6キロリットル(6000リットル)です。この度、「紀州みなべ梅酒特区」に認定されたことで、みなべ町で生産された梅を原料として「梅酒」を町内で製造しようとする場合は、この最低製造数量基準が年間で1キロリットル(1000リットル)に引き下げられました。これによって、少量生産を考えている小規模な事業者の方も酒類製造免許を受けることが可能となりました。
――きっかけは、何か、ございましたか。
担当者 2007年5月に、北海道ニセコ町のペンションでの自家製果実酒提供問題報道から、みなべ町の多くの町民の方から問い合わせや要望があり、町が国に対し、自家製梅酒製造の提供について規制緩和を要望してきました。
――みなべの梅は、全国的に有名です。生産規模などは、いかがですか。
担当者 栽培農家は約1500戸、作付け面積は約2060ヘクタールです。収穫量は、その年によって違いますが大体3万トン程度で、全国の約25%を占め全国一です。加工、容器、印刷、運送など、みなべ町の経済には、なくてはならない存在です。
――最近は、アルコール離れが言われていますが、「梅酒」の需要は好調ですが、この理由はなんでしょうか。
担当者 昔から、梅は健康に良い、ということが改めて見直されています。とくに、若い女性の間でブームになっています。
――今度の、「梅酒特区」は歴史的にみていかがでしょうか。
担当者 1962年(昭和37年)の酒税法改正で、家庭での梅酒造りが認められて以来の大きい出来事です。
――ありがとうございました。ご発展をお祈りします。









































































