30日、ソニーと松下電器産業の株価が大きく明暗を分けた。ソニー(6758)は120円安の4090円、一方の松下電器産業(6752)は120円高の2300円。第1四半期決算に対するマーケットからのジャッジである。もっとも、両銘柄の株価の動きは昨日今日に始まったことではない。たとえば、年初来高値では、松下電器は6月6日の2515円、ソニーは1月4日の5950円と、ソニーの不振は年初から続いている。第1Qの純利益はソニー47%減益、松下電器86%増益。これでは、いくらソニーのファンでも、いい加減に嫌気がさしてくるのではないか。
◇ソニー 本社=東京都港区
最高経営責任者=Hストリンガー氏
営業利益率=3.7%(第1Q)
◇松下電器産業 本社=大阪府門真市
最高経営責任者=大坪文雄社長
営業利益率=5.1%(第1Q)
本社が東京にあるから不振で大阪にあるから好調ということではない。しかし、トヨタと日産、ジャイアンツとタイガースを見ると、東京組の悶えが気になる。
また、外国人経営者だから悪い、ということでもない。しかし、ゴーンの日産も当初は良かったが、その後は伸び悩んでいる。組織を改革するには外国人の冷静合理性は効果がある。しかし、製品はその国の文化伝統を形にするものでもあることを忘れてはいけない。
社名も、カタカナや英語、日本語のどれが良いか悪いか、ということではない。グローバル化なら横文字も当然だろう。松下電器もまもなくパナソニックへ変更するが、果たして、吉と出るか凶と出るか。マーケットは素朴な目で見ている。









































































