インテージ<4326>(東2)は、4日の引け後に09年3月期第1四半期連結業績を発表した。売上高74億6500万円(前年同期比4.8%増)、経常利益5億9200万円(同47.3%増)、純利益2億8100万円(同35.1%増)と増収大幅増益。同社は、日本で唯一の販売、消費の両パネル調査網を持つ企業。昨年競合相手企業であるA.Cニールセン社の市場撤退により、事業基盤は一層強固になっている。また、上海に続き、タイにも事務所を開設したことで、海外の市場調査も更に充実してきている。事業セグメントは、市場調査・コンサルティング事業、システムソリューション事業、医薬品開発支援事業の3事業からなる。
第1四半期のセグメント別の売上、営業利益を見ると、市場調査・コンサルティング事業は、売上49億500万円(同4.2%増)、営業利益5億5500万円(同44.3%増)。システムソリューション事業は、売上高13億1200万円(同9.7%減)、営業損失5000万円(前年同期の営業損失は4400万円)であった。なお、今期より、システムソリューション事業から市場調査・コンサルティング事業において、事業の一部移動を行っている。医薬品開発支援事業は、売上高12億4700万円(同29.4%増)、営業利益9600万円(同47.5%増)。
通期連結業績予想は、売上高352億3100万円(前期比6.4%増)、経常利益35億6800万円(同7.6%増)、純利益19億8500万円(同12.5%増)と増収増益を見込むが、第1四半期の大幅増益からすると物足りない感がするも、同社では第2四半期以降の業績については、まだ変動要素が残されているため、5月8日に発表した業績予想を据え置くとしている。
しかし、第1四半期業績が当初予想を上回ったため、自己資本比率は前期末より3.9ポイント改善し、51.8%となっている。
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