
■上場来安値からの上昇基調鮮明化
持ち帰り弁当店「ほっともっと」をチェーン展開するプレナス(9945)に2000円目前のここから注目する。同社は、持ち帰り弁当の「ほっかほっか亭」を運営、九州、山口、東日本で直営・フランチャイズチェーン展開してきたが、独立。08年5月に新ブランド「ほっともっと」の展開を開始。前身の運営店の9割、2028店が「ほっともっと」転じた。
7月発表の2009年2月期3〜5月期(第1四半期)連結最終利益は、前年同期比51%減と落ち込んだ。加盟店の離脱、広告費の増大などが響いた。しかし、新ブランドへの移行が既存店好調や出店加速の変化をもたらしはじめているとの見方もある。筆者(写真=筆者お気に入りの天丼)の近所の日本橋店などは当初、並べられた弁当の種類が大きく減っていて選択幅が乏しかったが、米価高もあって値上げされているものの、品目が増えてきた。同社の連結営業利益は05年2月期の158億円かピークで、08年2月期まで3期連続減益となってきた。今期も前期比22%減の87億3000万円と減益見通しにあるが、離脱店舗エリアでの店舗網の回復を図る一方、従来出店できなかった広島・大阪・京都・愛知などの新規エリアでの店舗展開を着実に進めており、徐々に効果が現れるとみてよい。
ちなみに、6日に発表された7月末時点の直営店は5月公表時から68店舗増の1181店舗に、加盟店は56店増の971店舗となり、合計124店舗増(6.1%増)の2152店舗と拡大している。新規エリアでは「ほっかほっか亭」との競争激化が懸念されるものの、これをクリア、来10年2月期以降は、減益基調から一転増益基調への転換が予想される。新生プレナスの勢い加速はこれからだ・・・・・・・・・
>>特集の続きを読む(株式評論家・熱田和雄)







































































