OBARA<6877>(東1)は、8日の引け後に08年9月期第3四半期連結業績を発表した。売上高358億1200万円(前年同期比8.2%増)、経常利益53億6600万円(同25.4%増)、純利益31億4300万円(同15.9%増)と増収増益であった。同社の主事業は抵抗溶接機と平面研磨装置である。まず、抵抗溶接機器関連事業は、グローバル展開を推進しながら、製品の品質向上、原価低減などによる収益性改善に向けた諸施策を実施している。主要顧客である日系自動車メーカーは、米国で生産調整を行ったものの、新興国向けの設備投資を行った結果、売上高は157億2100万円(同7.8%増)となった。
平面研磨装置は、シリコンウェハーや先端素材各社からの受注残の出荷・検収を遂行すると共に、次世代機など高付加価値製品の開発にも注力した結果、売上高は197億8200万円(同8.1%増)であった。しかし、受注面については、主力のシリコンウェハー向け研磨装置は、顧客の中長期的な設備投資計画は発展的であるものの、需給調整に伴い、引き続き落ち着いた局面で推移している。
利益面に関しては、売上高原価率は71.2%と前年同期比比較して、1.3%改善し、売上高販管比率は14.5%と1.1%改善していることから営業利益は51億3800万円(同30.4%増)と大幅増益となっている。
通期連結業績予想は、売上高470億円(前期比3.9%増)、経常利益61億円(同4.2%増)、純利益38億5000万円(同8.3%増)と過去最高益更新を見込むが、第3四半期の進捗率を見ると、売上高76.2%、経常利益88.0%、純利益81.6%であることから、利益面での上方修正が期待される。
>>OBARAのIR企業情報







































































