主力のシステムコンサルティング中心に売上伸長営業利益が前期黒転で今期6.2倍
フライトシステムコンサルティング<3753>(東マ)は、去る7月17日の安値4万4000円に対し二番底を形成の動きとみられる。新興市場全体の低迷から同社株も調整相場。2007年9月に安値4万1050円をつけた。以後、この安値は下回っておらず、4万4000〜4万5000円での底値固めとなっているものだ。
連結対象となる子会社が誕生して実質2期目となった08年3月期。売上高は14.4%増の35億1400万円と2ケタ伸長。営業利益2400万円(07年3月期は5700万円の赤字)と黒字転換した。事業は4つある。@「システムコンサルティング事業」。売上高は32.9%増の14億3000万円。全体の売上の40.7%を占め主力事業。大手外食チェーンから受注した新規の大型案件の寄与、電子自治体系の事業が軌道に乗ってきたことによる。A「システムインテグレーション事業」。売上高は17.9%増の8億5000万円。全体の24.2%を占める。システムコンサルティング事業と協調した開発案件が伸長、B「放送・映像システム開発・製造・販売事業」。売上高は14.6%減少の8億2300万円。連結子会社2社が07年7月1日付けで合併。これに伴う準備や工場統合などの事業の整理統合を行ったため、C「放送・映像システム保守事業」売上高は33.5%増の7億1600万円。同業他社からの事業譲受効果が通期寄与した。
このように、売上は好調。連結で200名体制に加え、仙台、東京、厚木、大阪、福岡の5拠点体制が整い戦力化した。このため、2009年3月期は売上高2.4%増の36億円、営業利益1億5000万円(前期比6.2倍)の見通し。今期は無配だが来期あたりは有配が期待できる。
また、佐賀県と共同で実証実験を行っていた唐津観光ガイドの専用サイト「唐津Walkガイド」が立ち上がった。佐賀県内のブロードバンド環境整備の一環として、唐津市街地で公衆無線インターネット網を構築し観光情報を提供。今後、各自治体からの引き合いが期待できる。
将来性のある事業を展開していることに注目。安値圏は中長期投資で仕込みたい。
>>フライトシステムコンサルティングのIR企業情報









































































