TOPIXが5日、6ヶ月ぶりとなる1200ポイントを割った。3月安値に急接近している。日経平均も週末大きく下げたが、3月安値にはまだ500円も上の位置にある。来週、両指数が、どのような動きとなるかが注目される。11兆円規模の経済対策の基本は決まったが、政権のごたごたで実行の遅れが懸念される。一方で景気、企業業績の後退は進んでいる。日本は他国にみられないほどの、少子高齢化という構造的問題を抱えている。そこへ、生活不安から節約志向が加わり消費は非常に厳しい。TOPIXが下がるのは当然である。
日経平均がTOPIXに比べると頑張っているのは「輸出の余熱」に助けられている。しかし、アメリカに加え、最近ではEUの景気後退もはっきりしてきた。新興国の頭打ちもはっきりしている。早く内需テコ入れを図らないと、後退スピードが極めて大きいものとなってしまう。
NYダウは日本の指数が3月安値を前に頑張っているのに対し、とっくに3月の安値を割っている。7月につけた安値に近づいている。それだけ、アメリカの景気が厳しい。サブプライム問題は、日本には影響はない、などと言っておれない。輸出立国であることを考えれば先行きは厳しい。投資家に「買わないでよかった」、と言わせないような政策が必要である。








































































