昨年から減額続きで、8月安値1677円は底入れとは言えぬTBS<9401>(東1)の株価が減額修正を発表して以降、安値圏での軟調な動き。8月6日に減額を発表、翌7日の株価は120円幅の大きな陰線で下放れた。その後、8月16日に1677円の安値をつけた。この水準は2005年1月以来。
減額については次の通り。本業の儲けを示す営業利益では、9月中間期を従来予想100億円を30億円減額の70億円。2009年3月期も従来予想240億円に対し75億円減額の165億円と公表した。2008年3月期の営業利益は206億4200万円だったから、今期は当初の増益予想から一転して前期比20%の営業減益となる。広告収入の停滞による。週足では2007年3月の5300円を天井に典型的な右肩下がり相場が継続。その中で、今年4〜5月に26週線を抜いて2800円まで買われる場面があった。しかし、長続きしなかった。業績に対する不信感があったためだ。これまでも減額修正を2007年7月31日、同11月14日、2008年2月5日と昨年から今年にかけて、売上か利益のいずれかの減額を行っていた。去る8月の減額で、「またか」というマーケットの受け取り方だ。これでは、腰の入った買いは入らない。「景気後退はこれからが本格化。今回の修正数字も達成できるだろうか」と、マーケットではみられている。先の安値1677円も底入れ確認とは言えないだろう。







































































