MORESCO(松村石油研究所)<5018>(東2)は19日、中期経営計画「グローバル企業を目指してボーダレスに営業展開する」ことを目標に、米国市場での事業拡大を図るため、米国Cytech Products Inc.社に製品製造委託する契約を同社と締結したと発表した。既に06年5月には米国子会社を設立し、米国ダイカスト市場における製品販売拡大を推進してきたが、従来の輸出から今回の現地生産による販路転換で、為替差損を避け、より機動的な営業展開、コスト削減を目指す。
主力の特殊潤滑油部門は国内市場は不透明感を増すものの、タイ子会社を通じたインド市場向けが伸びるなど、海外は好調推移。またリチウム電池膜生産向け用途として流動パラフィンも売上を伸ばしている。さらにホットメルト接着剤も大人用紙おむつの需要拡大や、改ざん防止・プライバシー保護のために利用される書類・はがき向け用途が拡大し、業績拡大に寄与している。
以上の結果、今09年2月期売上高は151億8000万円(前期比10.2%増)、営業利益は9億8000万円(同13.7%増)、最終利益は6億6000万円(同20.7%増)を見込む。
今期は設立50周年記念配を含み前期比5円増配の年間20円配当を実施する予定。配当利回りは19日終値(527円)換算で3.80%とインカム銘柄としても魅力が高い。業績好調な割にはPERが7倍台半ばとやや売られすぎ感もあり、下期の業績好調が持続出来れば株価も上昇トレンドに転じる可能性を秘めている。









































































