●ビー・エム・エル<4694>(東1)臨床検査受託事業や医療情報システム事業を主力とする。そのうち、臨床検査受託事業は、今年4月から開始された特定健康診査・特定保健指導(通称:メタボ検診)や後期高齢者医療制度の創設、診療報酬改定に伴う契約更改が後押しとなり、クリニック市場からの需要が増加、業績の回復傾向が鮮明となっている。
またその他検査事業に属する食品衛生事業も、近時相次ぐ「食の安全」問題により安全衛生検査受注が急増、三菱商事<8058>(東1)からの紹介で新規ユーザー獲得も順調に進み、同事業の今1Q売上高は前年同期比16.1%増、利益面も黒字転換に成功している。同事業分野は日本の三大検査機関として認知されており、今後の業績に対する大きな貢献が期待される。
【株価診断】 米国の大手証券会社の破綻などで日経平均も大きく値崩れした煽りを受けて16日以降の株価は2000円の大台を割っているが、これはあくまでもマーケット全体の地合いの悪さにつられた形であり、本業業績を反映した値動きとはいえない。今1Qの業績の進捗率は通期予想に対し、営業利益で35%、最終利益は37.1%と高水準。下期に入ってからも市況の後押しを受けて受注環境は好調に推移しており、利益面の上方修正期待も持たれる。近いうちの2000円大台乗せも予想され、押し目買い好機と言える。
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