エスプール<2471>(大へ)は、3日の引け後に08年11月期第3四半期連結業績を発表した。売上高47億2400万円(前年同期比7.1%増)、経常利益4400万円(同56.1%減)、純利益1900万円(同61.3%減)と増収大幅減益となった。一見すると大幅減益で業績が悪化しているように思えるが、事業基盤は着実に堅固なものとなっている。
セグメント別売上を見ると、総合人材アウトソーシング事業44億1700万円(前年同期41億5100万円)、パフォーマンス・コンサルティング事業2億1800万円(同1億2800万円)、モバイル・マーケティング事業9400万円(同1億4700万円)とモバイル・マーケティング事業は気掛かりであるが、主力の総合人材アウトソーシングとパフォーマンス・コンサルティング事業が順調に成長している。
利益面では、営業部門の細分化による派遣職種の充実化、紹介予定派遣サービスの開始、組織改編等の施策を実施した影響で、人件費を中心に販売費および一般管理費が増加したため大幅減益となっている。しかし、これは事業拡大に向けた先行投資であり、今後の業績拡大が期待される。
今通期連結業績予想は、売上高66億1200万円(前期比9.7%増)、経常利益1億2500万円(同9.1%減)、純利益6000万円(同14.4%増)と増収、最終2ケタ増益を見込む。
グッドウィル、フルキャストの違法行為で、スポット派遣業者の印象が悪くなっているが、同社は派遣で働いている人も正社員になれるように紹介予定派遣サービスを開始するなど働く人の立場にたった事業を展開している。







































































