日経平均ではなく、株が1万円を切る日経平均が、ついに「1万円」を切った。1万円のフシは、投資家にとっても一般社会に対しても意味の大きい水準。仮に、日経平均が1万円を割り込むと、社会的はどのような心理状態となるだろうか。
@株式投資をしていない人=やはり、やらなくてよかった。株は怖いもの。
A株を保有している人=評価損でサイフを締めて節約ムードをより強くする。お金を持っている層が節約すると消費を押し下げる。
B企業経営者=設備投資や新規採用を手控える。経費削減に取り組む。
C政治家=景気対策で票を稼ぐチャンス。野党もこれまでの格差問題は封印。
政治家は票集めのチャンス、野党は格差問題封印
かくして、1万円割れは「大変だ。なんとかしろ」で一致。株式譲渡税や配当課税の軽減などが出る。野党は、こうした政策を金持ち優遇、といって反対はできない。お金を持っている層に使ってもらわないと景気はよくならない。
本当は1万円を割ろうが、割るまいが大きな違いはない。しかし、株式投資をしない人には、「日経平均の1万円割れ」とは思わない。「株が1万円を割った」と思い、自らのサイフから1万円札が消えたように思ってしまう。
経営者、政治家にはプラス。社内を引き締め、とくに労働者に厳しさを訴えることができる。政治家も麻生総理が国会で答弁していたように、「株が(日経平均ではない)1万500円を割った。だから、景気対策を急がなくてはいけない」と。









































































