営業利益も今期は32%の大幅増益、昨年発表の「Switch Bland x908」の営業強化でアライドテレシスホールディングス<6835>(東2)の業績が回復に向かっている。2008年6月中間期は営業利益が8億9200万円(前年同期2億2500万円の赤字)と大幅黒字に転換。通期、今12月期でも営業利益19億2000万円(前12月期14億5300万円)と前期比32.1%増える。
昨年発表のコアスイッチ「Switch Bland x908」を中心としたギガ・ネットソリューションを大手一般企業、医療系市場、文教、公共マーケットへの積極的に営業提案。
また、同社は日・米・欧において展開。地域別では「日本」の売上は低調だが、欧米は依然堅調。アジア・オセアニアでのネットワーク機器需要は根強い。今12月期の売上高は504億円(前期比6.5%減)を見込む。
株価は世界的な株安にも引っ張られて30円前後の安値圏にある。無配だが、業績は上記の通り急回復。マーケットでは資金繰りを心配するが、会社側の見解は次の通りだ。「営業利益が増加していますし、在庫圧縮や債権回収の早期化等の施策を進め、6月中間では35億円のキャッシュを確保しています。借入金は平成18年12月末の135億円、平成19年12月末55億円、平成20年6月末21億円と大幅に減少しています。今年度末には20億円になる見通しです」という状況。会社四季報では来期(平成21年12月期)の営業利益は25億円といっそうの増加を見込んでいる。株価は売られすぎ。見直しの余地はある。









































































