パチンコ・パチスロ機メーカーの藤商事<6257>(JQ)は、17日引け後に09年3月期中間及び通期業績予想の上方修正を発表。中間期の売上高は、従来予想の165億円から205億5000万円(前年同期比70.0%増)、経常利益は4億8000万円から20億5000万円(前年同期は9億500万円の損失)、純利益は3億円から14億1000万円(同7億1900万円の損失)に増額した。
パチンコホールの収益性、資金面ともに依然として厳しい状況が継続することや、北海道洞爺湖サミット開催に伴う遊技機の入替自粛期間終了後に競合機種が集中する等の影響を見込んでいたが、パチンコ遊技機の販売が好調に推移したことが要因。
7月下旬に投入した「CRジュラシックパークMAX」が当初の計画を上回る3万3000台の販売実績となったほか、9月下旬から納品開始の大型版権シリーズ第3弾「CR暴れん坊将軍3」が約7万台と計画を上回る受注台数を確保し、ほぼ完売の見通しとなった。
また、通期の売上高は440億円から510億円(前期比26.0%増)、経常利益は45億円から63億円(同75.4%増)、純利益は27億5000万円から38億円(同84.6%増)、1株当たり純利益予想は1万4904円59銭となる見込み。
パチンコ遊技機の販売計画を当初の7機種16万台から6機種18万台に引き上げるとともに、パチスロ機については10月中旬投入の「パチスロ アカギ」の受注状況を踏まえ、2機種3000台から2機種7000台に引き上げている。
今回の上方修正を受けて予想PERは5.80倍に低下。PBR0.58倍。前期末データで自己資本比率75.8%、有利子負債ゼロと財務も良好。現金及び現金同等物213億300万円とキャッシュリッチ。修正増額率のインパクトは大きいと思われ、人気化は必至。







































































