プラマテルズ<2714>(JQ)の09年3月期第2四半期の決算短信が24日の引け後に発表された。同社が属する合成樹脂業界では合成樹脂の基礎原料であるエチレンの生産量が、347万トンと前年同期比7.3%減少となったが、得意先の業績は順調であったため、連結売上高は295億5900万円(前年同期比6.2%増)、営業利益5億4700万円(同8.5%増)、経常利益5億1100万円(同13.6%増)と増収増益で好調に推移した。唯、純利益については、前期の固定資産売却益3億2700万円の影響で、2億8100万円と33.6%の減益となった。
同社は合成樹脂の専門商社で、付加価値の高い合成樹脂を多品種取り扱っていることから、多くのメーカーと取引があり、新製品開発の段階から参加する提案型営業ができる。国内の取引先企業はもとより、海外に進出した日系メーカーの要望に応え、海外にも進出している。
財務内容を見ると、第2四半期末の総資産は231億4800万円(同2億5400万円の減)、負債合計は175億4400万円(同3億5300万円の減)、純資産は56億300万円(同9900万円増)となったことで自己資本比率は24.1%と0.7ポイント改善している。
第2四半期の業績は順調に推移したが、通期業績予想に関して同社では、「世界的に経済の不透明感が益々強まり、合成樹脂業界においても原油価格の上昇に歯止めがかかり、合成樹脂価格の下落が懸念される一方で、不況により工業製品等の対欧米輸出も懸念される」と見込んでいることから、前回公表の連結業績予想売上高565億円(前期比0.6%減)、営業利益10億5000万円(同3.6%減)、経常利益9億8000万円(同3.9%増)、純利益5億7000万円(同19.0%減)に据え置くとしている。
24日の株価は331円、配当利回り4.8%。絶好の買い場。
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