アーバネットコーポレーション<3242>(JQ)は30日、自己株式の取得結果を発表した。10月1日〜10月29日(約定ベース)の間に89株を市場買付により取得。これにより、期限の12月26日を待たずして取得枠の上限である300株(発行済株式総数の1.7%)を全て買い付けたこととなり、今回の自社株買いは終了となる。ちなみに300株の取得総額1488万4608円から換算した平均取得単価は4万9615円。自社株買いの設定を発表しても実施しないか、あるいは実施しても上限に到達しないで打ち切ってしまうところも多い中で、株主価値の向上に取組み、きっちり実行している姿勢が窺える。同社は、投資用ワンルームマンションの開発、一棟売りを手がけている。依然として厳しいビジネス環境のなかで、9月には過去最大の事業規模となるワンルームマンション開発物件「武蔵小杉プロジェクト(136戸)」について伊藤忠都市開発と売買契約を成立させるなど近況は明るい。また、中古ファミリーマンションの仕入販売にも乗り出しており、追加の経済対策で打ち出された過去最大級の住宅ローン減税が追い風との期待もある。1株純資産15万154円からみても時価水準は割り負け感が強い。
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