日本ライフライン<7575>(JQ)の09年3月期第2四半期単体の業績が31日に発表された。売上高91億1700万円(前年同期比6.3%減)、経常利益△5300万円(前年同期4億4100万円)、純利益△1億600万円(同1億9700万円)と今年4月に同社のほぼ全商品に、保険償還価格の引き下げが適用されたことで減収大幅減益となった。そのような状況でありながらも自社製造品であるEP(電気生理用)カテーテルやアブレーションは好調で売上高16億6000万円(前年同期比6.7%増)と順調に伸びている。
その他の品目別売上高を見ると、主力のリズムディバイスは9月に小型・長寿命で新機能を搭載した新商品「リプライ」が発売されたことも寄与し、売上数量は伸びたもの値下げの影響で44億8100万円(同11.6%減)。
外科関連では人工血管の売上数量が伸びたことで、値下げの影響を相殺したが、人工肺の仕入先変更に伴う市場導入に手間取り売上が減少した影響で、売上高17億7300万円(同7.0%減)。
インターベンションは、心房中隔欠損閉鎖器具や血管内異物除去用カテーテルが好調に推移していることで値下げ圧力をはね返し売上高12億100万円(同0.4%増)となった。
保険償還価格引き下げという逆風の中であるが、新機能搭載の新商品「リプライ」が9月に上市され、売上総利益率が改善したことから、通期業績予想の修正を同日発表した。
売上高は前回予想を3500万下回る196億9300万円(前回予想比0.2%減)、経常利益は1億5700万円上回る5億6700万円(同38.4%増)、純利益は5100万円上回る2億1900万円(同30.4%増)と経常・純利益の大幅上方修正となる。
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