「金融不安」から「景気対策」へ中国がいよいよ景気対策に動いてきた。世界の人口(2008年11月推定67億3142万人)のうち、約20%を占める中国が動き出す意味は大きい。向こう数年間で50数兆円を投じるという。地震のあった四川省など内陸部中心の開発、鉄道、河川、ダム、道路など、「政府部門」の出動だ。
本当ならオリンピックが終わってしばらくは休憩するところだっただろう。しかし、金融不安の影響が他人事ではなくなってきた。14日の緊急金融サミットでは中国も進んで協力するようだ。経済には車と同じように「ブレーキ」と「エンジン」が大切。優秀な車ほど、良いエンジンとブレーキがついている。安心してスピードが出せる。
経済も同じだ。「インフレと失業率」の舵取りをどうするかが、政権担当者の経済運営の基本である。世界の動向の命運を握っている中国が「エンジンをふかし始める」。これによって、世界は「金融不安」から、「景気対策」へ移る。中国関連が息を吹き返すのは予定より早そうだ。アメリカも「小さな政府から大きい政府」へ舵取りを始める。世界が一斉にアクセルに足をかけてきた。








































































