リソー教育<4714>(東1)好業績見直し短期間に
株価3.2倍の急伸
【概要・特色】
個別指導受験塾「TOMAS」を中心に、家庭教師派遣、幼児向け教育などを展開。インターネットの普及に伴い、テレビ電話などを使った教育も。受験塾は関東圏を地盤に展開しているが、家庭教師派遣部門は関西、名古屋にも拠点を持つ。教育は「違い」の認識から始まるがを基本とする。主力の個別指導は生徒数順調、幼児教育の開設も着実増。
【業績&材料】
第2次ベビーブームだった1973年には209万人の出生数も、現在は約100万人とほぼ半減。人口減少に伴う、内需産業への打撃が懸念されているが、家計からの学習塾への出費は上昇している。これは、少人数制授業や個別指導といったサービス向上に伴う授業料アップや、通塾者の低年齢化などが要因となっている。少し前では考えられなかったが、幼稚園児でも英語の教材などで勉強するようになってきている。08年2月期は、売上高7.3%増の165億2000万円、営業利益21.9%増の18億6500万円、1株利益206.9円の見通し。 内部留保優先で四半期配当は中断し期末配当45円とする。
ただ、売上推移で、2004年に100億円台へ乗せたが、2期後の06年2月期には大台割れ。07年2月期に再度100億円台に乗せている。
26週線乖離率も90%に拡大し過熱感目立つ
利益確定売りを先行、新規買いは調整待ち
【株価推移】
長期の株価では98年12月の上場後、99年10月に222万円の高値。以後、99年の5分割、02年4分割、04年に3分割を2回、05年に5分割を立て続けに実施。現在は08年10月に分割後の最安値1280円をつけ前週は4190円とボトムから3.3倍の急伸。4000円台は07年11月8日以来1年ぶり。今期の大幅増益を見直している。
【投資方針】
PERは安値時点では6.1倍だったが、14日には20.3倍にまでアップした。割安感はなくなった。配当利回りも安値時点で3.5%だったが現在は1.0%に低下、こちらも割安感はなくなった。しかも、26週線乖離率が90%程度まで拡大、チャートでの過熱感も出ている。当面は指標の割り安感がなくなり、チャートの過熱感も目立つので利が乗っている向きは売りを先行する局面。新規買いは3150円前後への調整を待ちたい。
・【特集】消費関連銘柄の買い時・売り時









































































