10月も後半に入ったのに、東京では、まだそんなに涼しい感じはしない。全国の紅葉情報サイトによると、北海道の一部地域で「見ごろ」となっているようだが、ほかはまだ、緑の青葉マークだ。やはり、温暖化の影響だろうか。昔は10月も末になれば、関東地方でも紅葉が見られた気がする。そういえば数年前、12月に京都へ行った時、高雄など山のほうはさすがに終わっていたが、市内中心部では、まだ一部に紅葉が残っていた憶えがある。
というわけで、上記の文とはあまり関係なく、「温暖化」をキーワードに探した、優良銘柄。(2008/10/15 株マニ)
■住友林業<1911>(東1)
住友林業はエクステリアの緑化や植林を行なう。続落アク抜けで割安、リバウンドへ
住友林業<1911>(東1)は注文住宅と木材・建材事業を行なっている。エクステリア分野で緑化事業を行なっており、また、東南アジアや北米などで、植林事業や持続可能な森林経営のノウハウ供与などを継続している。緑化=広義の温暖化対策を行なっているということで、ここに入れる。
チャートを見ると、6月16日につけた年初来高値943円から反落。住宅・建築株の不人気などを背景に、中期続落トレンドで来て、10月10日には年初来安値500円をつけた。以降は反発のきざしを見せている。
14日終値621円でPER13.76倍、PBR0.63倍と割安。今期2009年3月期連結業績予想は前年比増収増益。信用残は約0.1倍の売り長。今後、買い戻しが入ることも期待したい。
■建設技術研究所<9621>(東1)
建設技術研究所は「温暖化対策の新エネ分野」を柱のひとつに。技術力、好業績の優良株
建設技術研究所<9621>(東1)は建設コンサルティング事業を行なっている。河川、道路などについて、コストや環境性など、最適な設計などを行なえる技術力に強みがある。次期中計の1項目に、「温暖化対策の新エネルギー分野に商機を探る」とあるので、ここに入れる。
業績は堅調。2008年12月通期連結業績予想は、売上高310億円(前年比1.3%増)、経常利益14億円(同13.3%減)、純利益7億9000万円(同4.4%増)。一部減益予想となっているのは、品質確保と技術競争力強化のための人員増、研究調査費など先行投資によるもの。『会社四季報』には、次期2009年12月期は増収増益の予想値が出ている。
14日終値625円でPER11.20倍、PBR0.47倍と、業績堅調で技術力に定評のある優良企業株にしては、割安になっている。
田北知見(たきた・ともみ)
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。
エネルギー業界専門紙の記者を経て、現在、株式ジャーナリスト、日本インタビュ新聞社記者。雑誌や証券専門紙への寄稿、ムック「インド株成功の極意」などに執筆。著書に実業之日本社から「分足チャートで儲ける 超デイトレ入門」、かんき出版からは「サラリーマン投資家のための株 黄金分割比投資法」などがある。また企業のIR支援活動にも携わっている。






















































