フライトシステムコンサルティング<3753>(東マ)の2009年3月期第2四半期連結業績は、11月7日の下方修正通り、売上高1,402百万円(前年同期比10.1%減)、営業損失252百万円、経常損失262百万円、当期純損失237百万円(同%減)であった。同社は、例年上半期に完了する案件が少なく、上半期赤字を計上するケースが多いが、当期は案件が大型化したうえに、電子自治体からの受注案件が増加傾向にあり、一段と第4四半期偏重の決算となる見込み。
下期業績については、上期で連結子会社であるYEMエレテックが、主要顧客である放送局自体が広告収入減少の影響などにより損益面で当初予想を下回ったことが業績低下の要因のひとつであったため、同子会社はすでに人員削減等のコスト削減を実施、グループのコンサルタントと連携した営業活動を展開するなどグループ挙げた支援強化を受け、既に、NHK放送技術研究所が進めるているスーパーハイビジョン(注)関連で受注(約1億円)が復活(片山圭一郎フライトシステムコンサルティング社長談)するなど、下期黒字化への確かな手ごたえを得ているようだ。
【注】走査線数4000本の「超高精細映像システム」である。この走査線数はハイビジョン映像(1080I)の約4倍。
同社連結通期業績予想は、売上高3,450百万円(前年同期比1.8%減)、営業利益65百万円(同170.0%増)、経常利益25百万円(同388.6%増)、当期純利益25百万円(同損失)を見込んでいる。
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