半導体商社で加賀電子の傘下となったエー・ディ・エム<3335>(JQ)の今後の動向に注目したい。加賀電子が7月末に当社株51%を取得し筆頭株主となり、加賀電子から志摩良一氏(49)を社長に迎え、2009年10月期から新生エー・ディ・エムとしてスタートを切った。同社は米国の半導体メーカーであるアナログ・デバイセズ社(以下「アナログ社」)の製品の国内販売を目的に、アナログ社の販売代理店として設立されて以来約30年にわたりアナログ社製品の国内販売を中心に事業活動をし、主として、アナログ社コンバータやアンプなどのアナログICとDSPなどの製品を、デジタル家電(デジタル・スチルカメラ・DVD・音響機器など)と携帯電話などのエレクトロニクス製品を製造する電子機器メーカーや産業機器メーカーに販売している。
加賀電子とエー・ディ・エムは、取扱製品と販売市場について強い相互補完、技術や人材の交流で、顧客サービスの質の向上を図るほか、両社の技術部門や営業部門の融合を通じて半導体商社機能の強化、アナログ社との連携強化を推し進め売上拡大を目指す。
株価は、世界的な景気減速からPBR0.2倍の水準に低迷しているが、配当利回り8.7%と利回り妙味も増しており、今後の展開に注目したい。









































































