ビッグ・スリー支援不発は短期マイナスでも
アメリカ上院で、ビッグ・スリー支援が不発に終わった。GMへ100億ドル、クライスラーへ40億ドルの緊急融資の話し合いが行われ、下院では賛成となっていた。上院共和党議員の強硬な反対で通らなかった。
これによって、何が起きるか。仮に、ビッグ3が破綻すれば、失業者の増加。消費を中心にアメリカ景気の一段の悪化が予想される。NYダウは一段安が避けらないだろう。
「自由と自己責任原則」守ったアメリカの先行きは悪くない
一方では、アメリカの基本である「自由と自己責任の原則」が守られた。短期的には厳しい経済状況であっても、中長期では「自由」であることのメリットが期待できる。仮に、ビッグ3が破綻しても日本流の民事再生法で立て直すこともできる。今まで通り大きい車も作るが、環境に適合した燃費の良い車も作る。このまま続けるより、再生のほうが、方向転換をやりやすい。もう、ビッグ3以上の大きい企業の経営不安はないだろうから、政府も「個別支援」ではなく、「全員のため」の景気対策も取れる。
明日のNYダウ安を見込んで、日経平均は500円を超す下げとなっている。明日の安いことは覚悟するとしても、その先どう動いてくるか。







































































