長島和弘の大株主ウォッチャー
全般相場は、アメリカビッグスリー救済を巡って米議会の動向に左右され方向感のない相場展開が続いている。外国為替市場が90円を割れるなど円高・ドル安も進行し先行き不透明感が強まるばかりだ。そのような中、注目すべきは、年初来高値銘柄をチェックすることだろう。相場格言にある如く「暴落日の赤札銘柄は注目」とあるが、こんな地合いだからこそ活きる格言ではないだろうか。上がる株のヒントが当然隠されているのである。
■大株主の動きも追い風となる能美防災
東証1部市場において、直近で年初来高値を更新している銘柄の中に、能美防災<6744>(東1)がある。同社は、防災システム最大手でセコム<9735>(東1)が3059万株(50.2%) 保有する筆頭株主になっている。06年セコム傘下になり、今3月期業績は、消防法改正特需続き、CMでお馴染みの火災報知器『まもるくん』が既存住宅用中心に好調だ。この火災報知器の設置義務付けの期間は都道府県によってまちまちだが・・・・・
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