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2008年12月29日

株価の羅針盤はテクニカル(62) 上場来安値から二番底確認中のコスモス薬品注目

株価の羅針盤はテクニカル(株式評論家・熱田和雄)

来春の改正薬事法施行により再編の動き急

 コスモス薬品<3349>(東1)は九州を中心としドラッグストアチェーンを展開する。株式は2004年11月に新規上場し、翌05年11月に5930円(株式分割考慮後は4740円)の上場来高値をつけた後はほぼ一本調子で下落。今年1月に初めて4ケタ割れし、10月10日には900円の上場来安値をつけたばかり。ただ、前週末26日に1402円まで買われ、11月21日につけた1398円の戻り高値を更新したことから、「10月安値900円を大底に、12月17日安値を二番底としたW底を打った」との認識でここから打診買いし、もし1200円台への押し目があれば突っ込み買いをする二段構えで臨むべきとみる。
しかし、この12月にまず6カ月移動平均線が12カ月線を上抜く長期線のゴールデンクロス(GC)を06年8月以来2年4カ月ぶりに示現し、第3週には中期線の26週線が52週線を上抜く週足ベースの中長期線がGCを示現しており、中勢上昇基調への転換を示唆している。そして、8〜9月に2回52週線を上回る場面があったが、11月第3週に再び52週線を上回った後は、52週線を下値サポートラインとして上値を試す動きが続いている。
 一目均衡表では、日足ベースでは、08年相場では何度も「雲」と呼ばれる抵抗帯の上限を上抜く場面を見た後、11月中旬後は「雲」上限が下支えしてきた。週足ベースでは、06年6月以来「雲」下限割れが続いているが、11月には「雲」の中に上昇、新春第2週まで1592円にある「雲」上限価格突破が課題となる。ただ、その後は上限価格が次第に切り下がることから「上限」突破は次第に容易となっていく。
 同社の今2009年5月期連結業績は前期比15%増収、17%営業増益、6%最終減益で、営業利益は2ケタ増益で2期ぶりに過去最高益更新見通しにある。1株利益予想は102.7円で、予想PER13.8倍には割安感が強い。新店効果と既存店の医薬品中心とした堅調が収益を押し上げる。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:01 | 特集

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