日東紡<3110>
株価は出来高を伴って急反発した。09年3月期業績予想の下方修正と同時に、自社株式の取得枠設定を発表したことが刺激材料となった。保有自己株式を除く発行済み株式数の17.01%に当たる4000万株を上限とするという内容だ。
ただし業績はというと、09年3月期は建材やグラスファイバーの需要が不振で営業減益となり、さらにリストラ損失の計上などで最終赤字の見込みだ。10年3月期も需要の急回復は見込めず、弱含みとなる可能性が高い。13週移動平均線を回復したが、自社株式取得を材料視した短期的な買いが一巡すれば上値が重くなる可能性も懸念され、警戒が必要だろう。業績面での買い材料に欠けるため、投資判断は「やや弱気」とする。








































































