ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674>(東大1) の2008年年間騰落率が107.4%と、東証1部上場企業のうちで第5位であったことが判明した。昨07年最終日の終値が258円。その後前期に比し、好調な業績を背景に3月以降、駆け足で株価は上昇、6月19日には年初来高値となる630円まで値を飛ばした。
そのあまりにも急ピッチな上昇から、その後は利益確定の売りと、特に10月以降の暴落相場により、同月28日には年初来安値となる182円まで下げたが、11月14日発表の今2Q決算の好業績を受けて再び株価は回復軌道に乗り、さらに今月17日発表されたホンダ<7267>(東大1)との、リチウム電池の製造・販売及び開発を目的とした合弁会社設立が好材料となった結果、24日には500円の大台を回復、前日の納会日終値は535円で引けた。
2Qは主力の自動車用電池において、販売価格転嫁に成功したことや、原料となる鉛価格が下落したことで利益率が大幅に上昇した。通期での売上高は自動車業界の生産調整から、前期に比し1.2%の減収を見込んでいるが、利益面においては、引き続き鉛価格が下落していること、経費抑制が順調に進展していることから、営業利益で前期比9.3%、最終利益は同174.1%の増益を見込んでいる。
そこに今回のリチウム電池合弁会社のニュースが入ったことで、ホンダの手掛けるハイブリッド車向け受注が増加することとなり、来期に向けた大幅な収益拡大に貢献することが期待される。
因みにこの合弁会社は来年3月、京都市南区(GSユアサの本社内)に設立を予定しており、同社の出資比率は51%となる予定。
以上のような好業績と好材料に支えられて、来年は今年の年初来高値630円を超える株価上昇が期待されるところである。
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