クラレ<3405>
10月末の600円台割れ水準からは反発したが、その後は13週移動平均線が戻りを圧迫する形で、徐々に上値を切り下げる展開となっている。これは、過度な不安心理は後退したものの、液晶パネルの在庫調整の影響で、堅調だった液晶用材料の需要減速懸念が増しているためと考えられる。
人工皮革などが堅調なため大幅な業績悪化は考えにくいが、09年3月期、10年3月期ともに、営業利益は弱含みとなる可能性が高い。予想PERや実績PBRなどの指標面で見れば、特に割安な水準とは言えないだろう。出直りには13週移動平均線の回復がポイントになるが、材料不足の感が強い。投資判断は「モミ合い」とする。








































































