カラ売り筋が驚く展開も予想昨年末から快調に上げてきた相場が一服となっている。7日(水)まで7日連騰だったからひと息いれていい。今度の調整は絶好の買い場といえるだろう。
もちろん、中長期で強気ということではない。日本でいう「節分」あたりまでの短期的な強さである。特に、なぜ7日間も連騰したかを考えると、ひとつには超弱気だった売り方の買戻しがある。次から次へと、経営不安などの悪い材料が出てくると弱気になって「カラ売り」するのは当然である。これからも、景気、企業業績が底入れをしない限り、中長期的には売りが優勢であることには変わりない。
しかし、短期的な観点で見れば、昨年末あたりから、「相場は下がらなくなっていた」。政策者の立場でみれば、昨年内に悪いところは出し尽くして、新年はすがすがしく迎えたいという気持ちもあったのではないか。特に、アメリカは新しい大統領が誕生する。悪いものは出し切っておきたいはず。
100年に一度級の大不況なら、それは同時に100年に一度クラスの効果を生む策でもある。政治家にとっては、歴史に名を刻む、願ってもないチャンスである。皮肉的に言えば、失敗者の後を継ぐのは楽である。それ以上は悪くならないのだから。オバマ大統領の打つ手はすべて効果を発揮する可能性を含んでいる。カラ売り筋はこのあたりのところを承知しておかないと痛い目に遭うだろう。流れは、「経済から政治へ」移っていることを肝に命じておくべきである。節分前後には日経平均1万円もあり得る。







































































