MORESCO(松村石油研究所)<5018>(東2)は9日、09年2月期第3四半期業績を発表した。それによれば、売上高は前年同期比7.8%増の110億3200万円を達成したが、営業利益は同27.2%減の4億6200万円、経常利益は同13.1%減の5億8900万円、最終利益は16.5%減の3億3800万円に留まった。また同日売上、利益とも前回予想より下方修正しており、上記業績は修正後の数値である。
特殊潤滑油部門の難燃性作動液や、ダイカスト用潤滑剤は自動車業界での減産の煽りを受けたことが大きな利益の圧迫要因。またホットメルト接着剤の原材料価格の高騰も利益率を押し下げる要因となった。
しかし売上については。合成潤滑油部門における自動車向け高温用グリースの基油となる高温用潤滑油は前年の在庫調整の反動から堅調に推移、リチウムイオン電池膜生産向け用途の流動パラフィンも売上を伸ばした。さらに大人用紙おむつの需要拡大等により出荷数量は過去最高に達したことも売上増に寄与した。
通期においても原材料価格の高止まりが続いているほか、投資有価証券の評価損計上する予定であることから、全ての段階で減益を見込むが、売上についてはリチウムイオン電池向け流動パラフィンなどの売上が牽引し増収を見込む。
なお本日、中国に潤滑剤・接着剤・水処理剤の輸出入・販売及び同製品材料の輸出入を目的とした100%子会社を設立することも合わせて発表、今年3月を予定しており、中国市場の開拓を深耕することで来期に向けた収益拡大を目指す。









































































