メキシコの豚インフルエンザが発生し、食の安全・安心の問題が前面につきつけられている状況の中で、BtoBのネットを利用した食品売買システムFOODS Info Martを開発したインフォマート<2492>(東マ)の09年12月期第1四半期業績が発表された。売上高6億8300万円(前年同期比15.3%増)、営業利益1億6100万円(同26.3%増)、経常利益1億6100万円(同25.2%増)、純利益9400万円(同26.2%増)と不況の中でも2ケタの増収増益を確保し、順調に成長している。
事業別の売上高を見るとASP商談事業は2億6000万円(同1.5%減)、ASP受発注事業は、3億8400万円(同27.5%増)、ASP規格書事業は3900万円(同43.3%増)となっている。
ASP商談事業が減収となっているのは、新規利用企業の獲得が第2四半期以降にずれ込んだため、利用企業数が93社減となった影響である。
ASP受発注事業は、FC(フランチャイズ)機能の提供を開始したことから、買い手企業の稼働者数が35社増えて572社となり、システム利用が順調に進んでいる。買い手企業の利用店舗数は1万2518店舗(同988店舗増)、売り手企業数は1万3875社(同455社増)となっている。
ASP規格書事業は、食の安心・安全の仕組みづくりの一環として、必要性が一層高まった食品規格書のデータベースが構築できるシステムであることから、買い手企業の稼働社数は125社(同6社増)、売り手企業数は2764社(同169社増)、商品規格書掲載数は10万4214アイテム(同1万2286アイテム増)となっている。
今通期業績予想は、売上高30億6700万円(前期比19.4%増)、営業利益7億2100万円(同9.5%増)、経常利益7億2000万円(同8.8%増)、純利益4億1700万円(同7.7%増)と増収増益で、最高益更新を見込んでいる。
同社の食品の売り手と買い手をマッチングさせるFOODS Info Martの利用者は年々増加していることから、業績は最高益更新を継続している。しかも食の安全・安心を確保するためのASP規格書システムは、食品の全てをデータベース化しているため、焦眉の急である食品の安全・安心を守るための解決策と言える。今後、システムを活用する企業は、益々増加するものと思われる。
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