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環境関連銘柄特集:ストップ汚染・地球温暖化
2009年05月04日

商船三井は短期的失望売り一巡すれば反発も期待、運賃市況に注目

株価診断&注目銘柄 商船三井<9104>(東1)は、日本郵船<9101>(東1)と双璧の海運会社であり、タンカーとLNG船の分野では世界首位である。また関西汽船<9152>(東2)に対するTOBが成立し、完全子会社化する方針だ。4月27日に発表した2009年3月期業績は、純利益が08年3月期比33%減の1269億円だった。期後半からの荷動きの急減速、運賃市況の下落、為替の円高影響などが減益要因だった。10年3月期業績の会社計画は、為替を1米ドル=97円と想定し、売上高が09年3月期比25%減、営業利益が同59%減、経常利益が同61%減、純利益が同69%減の見込みである。配当予想については未定とした。期後半から荷動きや運賃市況が緩やかに上向くと想定し、燃料価格の下落、余剰船腹の解消などによる年間400億円規模のコスト削減も寄与する模様だが、荷動きの本格回復には至らず、通期ベースでは減収減益が避けられないだろう。
 株価の動きを見ると、3月の安値圏からは反発した水準である。中国の景気対策効果への期待や、バルチック海運指数の上昇などを背景に反発したと考えられるが、4月27日の決算発表直後には、10年3月期見通しが市場予想を下回ったことが嫌気されて急落した。ただし、10年3月期業績に対する過度な期待が先行し過ぎていた感が強く、短期的な失望売りが一巡すれば、反発も期待できるだろう。基本的には運賃市況、特にバルチック海運指数の動向に注目だろう。(株価診断)


提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 20:43 | 注目銘柄