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2009年05月22日

フライトシステムコンサルティングは財務強化へ資産売却・増資など検討

■コアへ資源の集中と内製化で黒字化急ぐ

フライトシステムコンサルティングホームページ フライトシステムコンサルティング<3753>(東マ)の09年3月期連結業績は減収減益となった。この期は、景気減速に伴い顧客サイドの設備投資先送りなど受注環境が厳しく、特に、第4四半期には入札の遅れ、見送りが続出し期ずれ案件が目立った。売上高3,021百万円(前期比14.0%減)、営業損失234百万円、経常損失259百万円、当期損失253百万円であった。

 当期はメインのシステムコンサルティング事業が、官公庁関係案件で大手・中小企業入り混じるほどに受注競争が激化し、電子自治体案件での受注が予想を下回わり、減収となり2百万円の損失となった。
 システムインテグレーション事業は、第2・3四半期は受注状況は前期並み水準を確保したが、第1四半期の遅れを取り戻すには至らず売上高、営業利益が半減した。
 放送・映像システム事業では、買収後営業赤字を続けていた連結子会社YEMエレテックスの再建が課題であったが、下期42百万円の営業黒字となり、再建策が軌道に乗ってきたが、通期業績は放送局自体の広告収入減もあり、売上高9.2%減、営業損失82百万円となった。
 放送・映像システム保守事業は、受注は堅調に推移し増収となったが、受託料値引き要請が出るなど全体として粗利率がやや低下し営業利益40百万円に止まった。

■「S:III:S」の事業化を推進

 10年3月期については、地方自治体向けビジネスで、効率的IT化推進、IT関連での雇用創出に取り組むなどコア領域を広げ、コンサルティング収益の柱に据える。兜栄との共同提案の拡大、昨年立ち上げたクリエイティブブランド「S:III:S」(シーズ)の実証実験の成果を踏まえ、新世代携帯電話・モバイル端末での情報発信ソリューション、インターネットラジオなど「iPod」「iPhone」無線LAN(WiHi)の事業化を推進する。コスト面では、内製化率を高め外注費低減、プロジェクト収支管理の徹底、諸経費削減を図る。財務体質強化については、資産の売却・有利子負債の削減等、連結ベースでの体質改善と、併せて資源をコア事業に集中する。資金面では金融機関からの借入れによる調達に加え、機関投資家、事業会社を引受先とする第三者割当増資・社債等、強化策を検討する。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:21 | IR企業情報