ダストコントロール市場の現況:新型インフル関連として注目
環境関連銘柄特集:ストップ汚染・地球温暖化
2009年06月29日

29日(月)東京株式市場、大引け概況:日経平均は4営業日ぶりに反落、環境関連の下げが響く

090629大引け 29日(月)の東京株式市場、日経平均株価の大引けは、93円92銭安の9783円47銭と4営業日ぶりに反落。経済産業省が本日発表した5月の鉱工業生産指数速報が、前月比5.9%上昇し3ヵ月連続でプラスとなったことを受け、65円64銭高の9943円83銭と上昇する場面も見られたが、環境関連など相場をリードしてきた銘柄の下げ加速、アジア株式の軟調展開から全般は利益確定売りに押される展開となった。26日の米国株式市場は反落し、ダウ工業株30種平均は、前日比34ドル01セント安の8438ドル39セントで終えた。前日の大幅高から利益確定売りが出たほか、同日発表された5月の個人消費支出は増加したものの、米政府の景気対策が消費に回っていないとの見方が出たことなどが嫌気された。外国為替相場は1ドル=95円台央で推移。東証1部業種別株価指数は、パルプ・紙、その他製品、小売業など6業種が上昇。証券商品先物、海運業、鉄鋼など27業種が下落。東証1部市場の値上がり数は528銘柄。値下がり数は1064銘柄。変わらずは112銘柄。

 個別では、3〜5月期決算で黒字確保、GSの目標株価引き上げなどを好感し高島屋<8233>(東1)が年初来高値更新。連れて、J.フロント リテイリング<3086>(東1)が反発、三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東1)が3日続伸するなど、百貨店株が買われた。また、円高・原油安を受け、日本製紙グループ本社<3893>(東1)レンゴー<3941>(東1)など、紙パ株が買われた。そのほか、アイフォーン、タッチパネル関連銘柄が引き続き物色され、日本写真印刷<7915>(東1)が、一時ストップ高と買われる場面も見られた。

 GS証券のレーティング引き上げで古河電気工業<5801>(東1)は6連騰で1月の年初来高値に迫る場面も見られたが、戻り待ちの売りと利益確定売りに押され下げに転じた

 新エネルギー関連銘柄では、ゴールドマン・サックス証券の投資判断新規「売り」を嫌気しジーエス・ユアサ コーポレーション<6674>(東1)がストップ安で、これに引きずられる格好で明電舎<6508>(東1)など、環境・エネルギー関連銘柄に利益確定売りから売られる銘柄が目立った。そのほか、公募増資を発表した大和証券グループ本社<8601>(東1)が、一時ストップ安と売られたほか、原油相場の軟調などを背景に、新日鉱ホールディングス<5016>(東1)新日本石油<5001>(東1)などの石油株、国際石油開発帝石<1605>(東1)石油資源開発<1662>(東1)などの鉱業株も売られるなどした。


提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:46 | 株式投資ニュース