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2009年06月29日

【相場の羅針盤】GSユアサがストップ安、高値波乱の相場を覚悟

 
相場の羅針盤

 29日(月)の東京株式市場、日経平均株価の大引けは、93円92銭安の9783円47銭と4営業日ぶりに反落。経済産業省が本日発表した5月の鉱工業生産指数速報が、前月比5.9%上昇し3ヵ月連続でプラスとなったことを受け、65円64銭高の9943円83銭と16日高値9941円50銭を上回る場面も見られたが、アジア株式の軟調展開などから全般は利益確定売りに押される展開となった。
 
 225採用銘柄の値上がり率ランキング上位は、東海東京調査センターが投資判断を「4」から「3」に格上げした横河電機<6841>(東1)、3〜5月期決算で黒字確保、GSの目標株価引き上げなどを好感された高島屋<8233>(東1)J.フロント リテイリング<3086>(東1)
 
 225採用銘柄の値下がり率ランキング上位は、公募増資を発表した大和証券グループ本社<8601>(東1)明電舎<6508>(東1)、ゴールドマン・サックス証券の投資判断新規「売り」としたジーエス・ユアサ コーポレーション<6674>(東1)
 
 225採用銘柄の新高値は、上記の高島屋、三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東1)の百貨店株、日本ガイシ<5333>(東1)クボタ<6326>(東1)など17銘柄。
 
 特に、本日はGSユアサが下げ幅を拡大しストップ安と売られる過程で、環境関連に限らず、他のテーマ株の動きも鈍くなった。225採用銘柄で新高値更新後マイナスとなったのが、11銘柄と引け味の悪さが気になるところ。
 
 明日は、全般相場は月末でインデックス型の投信などのドレッシング買いも期待されることから、底堅い動きも期待できる。ただ、今まで日経平均株価に先行して上場来高値を更新していたGSユアサという旗頭がストップ安、9940円処が上値として意識されたこと、衆院選の日程が固まりつつある状況からすると、高値波乱の相場展開を覚悟する必要もあろう。


提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:31 | 特集