キユーピー<2809>の2006年11月期5月中間決算(連結)は、売上高2251億1200万円(前年同期比0.1%減)、経常利益78億1700万円(同39%増)、当期純利益31億9500万円(同43.5%増)だった。
野菜とサラダ、物流システム事業の増収で売上高は前年並みを確保。利益はタマゴ事業で、販売価格改善効果、付加価値化、野菜とサラダ事業での生産精度向上など合理化効果が貢献した。
通期の売上高は4550億円、経常利益154億円、当期純利益70億円と、前期比で売上高は横ばい、利益はそれぞれ20%、28%の増益を予想している。配当は期末6円50銭とし、年13円を継続する予定。
同社は2001年−03年に周辺事業拡大、04年ー06年タマゴ事業の体質強化を重点施策として3ヵ年計画を実施してきた。次のステップは07年ー09年にわたる3ヵ年である。07年を初年度とする中期経営計画では「利益体質の強化」「成長分野へのシフト」であり、具体的な内容はつぎのようなものとなる。
利益体質の強化では@利益構造の改革と健康機能事業の創設A技術立社の推進(オリジナル技術の酸素コントロール・微細乳化・おいしさ向上技術でおいしさ・健康の実現。独自素材の高機能ヒアルロン酸・植物ステロール複合体・高機能性卵白などのグループでの応用加速や外部販売積極化で健康ニーズへ対応。基本技術の深耕Bグループコストの低減(30億円創出)をさらに進めていく。
成長分野へのシフト強める
成長分野へのシフトでは、@健康ニーズへの対応(共通のこだわりは、おいしさ・やさしさ・ユニークさ。独自素材の応用、開発連携力の強化)AFood service市場での展開強化(営業人員増強、メニュー開発力強化、独自素材応用で)B海外での拡大推進(東アジアへ健康ニーズ対応商品を輸出、中国での拡大加速、北米への独自素材輸出など)。
06年計画比で中期3年計画での売上高は450億円増としているが、成長分野へのシフトによるものは重複分を除いて350億円と見ている。









































































