フライトシステムコンサルティング<3753>はきのうの終値が14万9000円と、続落傾向が続いている。先週末に発表した9月中間は前年同期比減収減益で、経常・純損益とも損失となった。また、配当予想を修正し、無配とした。2007年3月通期連結業績予想は経常損益は黒字を見込んでいるものの、純損益は6400万円の損失としている。関連会社である米ブレケケ・ソフトウェア社の株式評価損、たな卸資産の評価損といった特別損失を計上したため。また、昨年、子会社化したエレテックスと山下電子設計との統合等について先行投資があるためだ。
しかし明るい材料はある。『トータル・クラスター』の新バージョン発売、地方自治体の電子政府系システムの受注などだ。また、子会社ができたことで、ビジネスボリュームは前年に比べて倍増の勢いにあり、大型案件も増えているという。子会社との統合シナジーが現れ始めている。加えて、ブレケケ社はベンチャー企業であり、現在、開発中である製品の本格発売、採用が決まれば、同社の業績にも寄与することになる。
株価は今年1月につけた上場来高値79万8000円からジリ安で来ている。しばらくは下値を探る局面が続きそうだ。しかし同社とグループ企業には技術力があるので、業績好転を信じて、長期投資の構えで下値を拾っておくのも一手か。









































































