経常利益は営業利益の増加要因に加え、有利子負債残高の圧縮による金融収支の改善により増加。純利益は特別利益として投資有価証券売却益など8300万円を、特別損失として投資有価証券評価損など7億2200万円を計上した結果、59%の大幅増益になった。
セグメント別では@鉄鋼の売上高は同微増の1533億7000万円、営業利益は同5.9%減の18億5300万円A非鉄金属の売上高は同39.6%増の972億6300万円、営業利益は同82.5%増の15億6600万円 B機械・情報の売上高は同30.0%減の365億7600万円、営業利益は同49.6%減の3億9100万円C溶剤の売上高は同10.2%増の196億400万円、営業利益は同35.3%増の2億2500万円。
今3月通期も、米国・中国などの景気動向、原油価格や金利動向に不透明感があるものの、設備投資や個人消費の増加が見込まれるため、景気回復が持続すると予想される。 このため売上高は前期比8.7%増の6400億円、営業利益は同2.2%増の80億円、経常利益は同7.1%増の75億円、純利益は同16.7%増の33億円と、9月15日の上方修正発表を据え置いているが、最終的には上振れの公算が大きい。EPSも37.26円に向上する。
なお、配当については、現時点では年5円据え置きを変えていないが、今期は創立60周年でもあり、60周年記念を含めた増配の公算は極めて大きい。
また、中長期的な経営戦略として「連結中期経営計画」(GROOWUP 2008〜成長へ未来へ)を推進中。つまり平成18年度を初年度とする3ヵ年計画の目標ビジョン「メーカー商社としての基盤強化」「事業環境に左右されない収益確保に向けた体制構築」の達成に向け、”チャレンジ10”に積極的に取り組んでいる。
”チャレンジ10”の基本方針は@シェアアップ(神戸製鋼グループにおける取り扱いシェアの拡大)Aグロスプロフィットプラス10(海外ビジネス強化などによる売上総利益の増加)Bコストダウン10(業務効率向上に総経費削減)。
なお、平成20年度の経常数値目標は@売上高6700億円A営業利益87億円B経常利益77億円C純利益40億円D自己資本230億円以上E有利子負債残高470億円以下FD/Eレシオ2倍以下G総資産2160億円H自己資本比率10%以上。









































































