フォーカスシステムズ<4662>(JQ)の今3月期単体業績予想は、売上高110億円(前期比7.1%増)、経常利益2億5000万円(同20.2%増)、純利益1億2000万円(同44.7%減)と最終減益ではあるものの経常利益20%増と本業は順調。しかし、今期連結業績予想はグループ企業であるシーフォーテクノロジー(C4T)<2355>(マ)の持分法による投資損失4億5800万円が発生したことで売上高114億円(前期比6.8%増)、経常損失1億6000万円(前期は2億900万円の利益)、純損失3億円(前期は2億6600万円の利益)となる見込み。システムインテグレーション・ITサービス部門共に確実に収益を出せる体制が整ってきている。情報セキュリティ部門では有力企業からの提案や採用が始まっている。なかでも、裁判で証拠能力が認められているパソコンのデータの流れをさかのぼることができるデジタル・フォレンジック製品の販売が軌道に乗ってきている。内部統制、ソックス法関連の流れに乗って今後急速に売上が拡大するものと期待される。
単体は順調であるにもかかわらず、C4Tの投資評価損が重く、株価は382円と低迷している。しかし、今期も確実に配当10円を実施するとのこと。配当利回りは2.62%、しかも取引企業が、IBM、NTTデータ、沖電気など超一流企業であることからフォーカスの事業基盤は安定している。
現在の株価は、連結対象企業のC4Tの業績低迷の影響であり、フォーカス単独の事業展開に関する心配はまったくない。







































































