長島和弘の大株主ウォッチャー
半期報告書を期限までに提出できなかった大気社<1979>(東1)が、138円高の1607円まで急反発、ガス瞬間湯沸かし器で2000年以降5件の一酸化炭素(CO)中毒事故があったリンナイ<5947>(東1)が、20円高の3450円と4日続伸するなど上場廃止懸念・不祥事が勃発した銘柄の動きが俄然注目となってきた。両社には、他にも共通している点がある。
●ノーザン・トラストが大株主になっていること
大気社とリンナイの筆頭株主はノーザン・トラスト(AVFC)アメリカンになっている。また年初来高値目前となっている参天製薬<4536>(東1)の筆頭株主もノーザン・トラストになっている。
●主幹事野村が投資判断を引き上げたこと
主幹事野村證券は11日付でリンナイの投資判断を「3」→「2」に格上げしている。続いて13日付で、大気社の投資判断をやはり「3」→「2」に格上げしている。
リンナイの事故機種無償点検などの対応、大気社が上場維持となったことが、投資判断引き上げのキッカケだ。
それにしても大株主と主幹事がダブルとは、偶然とは到底思えない。大株主と主幹事の関係を勘繰りたくなるのは自分だけであろうか?
やはり『上がる株には訳がある』と思わざるを得ない。








































































