JFEホールディングス<5411>(東1)の前07年3月期の連結業績は、売上高3兆2604億4700万円(前々期比5.2%増)、経常利益5135億2000万円(同0.7%減)、純利益2996億8300万円(同8.1%減)と減益ながら、第2次中期経営計画の初年度としては計画を上回るペースで着地した。事業別状況は、鉄鋼事業においては汎用品を中心とした減産の収束に加え、高級品の拡販を推進したことにより粗鋼生産量は3283万トンと増加した。エンジニアリング事業は、公共工事の縮減により受注・売上ともに減少したものの、コスト削減と事業の選択・集中により利益率が改善し、増益となった。都市開発事業は、横浜山の内開発事業の売上実現により増収増益となった。LSI事業は、液晶パネル向け製品の販売価格が下落し、減収減益となった。
今期の見通しについては、主力の鉄鋼事業が国内外とも製造業向けを中心に引き続き堅調な需要が見込まれ、減価償却制度の改正に伴う原価償却費の増加や原料価格の上昇があるものの、販売価格の改善、高級品の増産等により経常増益に転じる見込み。また、エンジニアリング事業も前期に受注した案件の売上が立つことから、08年3月期の連結業績予想は、売上高3兆5000億円(前期比7.3%増)、経常利益5200億円(同1.3%増)、純利益3100億円(同3.4%増)と増収増益を見込んでいる(為替レートは上期115円/ドル、下期110円/ドルで策定)。(原子力発電関連)









































































