和洋食の高級料理店を展開するうかい<7621>(JQ)は4日、世界に冠たるオンリーワンの食文化「うかい料理」の構築をビジョンとして掲げ策定した、07年度(08年3月期)を初年度とする3ヵ年の中期経営計画について発表した。ビジョンの実現に向けて足元固めの期間と位置づけ、安定的な収益基盤を確保するとともに、経営資源を飲食事業に集中させることで出店ペースを維持し、利益の持続的成長を目指す。また、これらにより捻出されるキャッシュフローをベースに有利子負債の削減を進め、財務リスクの軽減を図ることを基本方針としている。
具体的な数値目標として、最終年度の09年度に連結売上高152億8000万円、営業利益15億2000万円(売上高比率9.9%)、有利子負債64億2000万円(同42.5%)と設定している。
「100年続く店作り」を店舗理念とする同社は、八王子を中心に強固な営業基盤を築いているほか、都心部へ出店することで急速にブランド力を向上。その圧倒的な空間演出力と本物志向の経営、顧客満足の徹底追求を強みに、8期連続で最高売上高を更新している。
今後3ヵ年の出店構想としては、今年11月に高級鉄板料理の「表参道うかい亭」(東京都渋谷区)をオープンするほか、「うかい鳥山別邸」の出店や、「うかい亭」と「とうふ屋うかい」を対で地方都市に同時出店することにより、ブランドイメージを強調する。
財務面では、「表参道うかい亭」の出店資金として、増資30万株で7億5000万円程度(1株2500円)の調達を検討予定だが、増資に伴う株式数の増加については、収益性の向上を図ることで1株当たり利益の持続的成長を目指すとしている。









































































